翻訳に役立つ情報
翻訳だけに限らず、守るべき一般的な事柄について書いてあるウェブページの作業についてのページを読んでください。
どこから翻訳すればいいですか ?
まずは、新規言語の翻訳を始める の節をご覧ください。
一旦ページの翻訳を始めたら、ユーザが一番読みそうなページから始めることをお勧めします。 指針とするものはいくつかあります; また、translation statistics にあるページのリストは人気の順に並んでいることに着目してください。
- 最重要:
-
- メインディレクトリ: index.wml, contact.wml, donations.wml, social_contract.wml, support.wml
- intro/ ディレクトリ: about.wml, cn.wml, free.wml, why_debian.wml
- releases/ ディレクトリ: index.wml
- releases/bookworm/ ディレクトリ: index.wml, installmanual.wml, releasenotes.wml
- distrib/ ディレクトリ: index.wml, packages.wml, netinst.wml, ftplist.wml
- mirror/ ディレクトリ: list.wml
- CD/ ディレクトリ: index.wml
- doc/ ディレクトリ: index.wml
- MailingLists/ ディレクトリ: index.wml
- security/ ディレクトリ: index.wml
- 標準:
- 上記ディレクトリの残りのファイル、および以下のファイル:
- Bugs/index.wml, Bugs/Reporting.wml
- banners/index.wml
- blends/index.wml
- consultants/index.wml
- doc/ddp.wml
- events/index.wml
- international/index.wml および、あなたの言語用のページ (あるいは ディレクトリ) の作成
- logos/index.wml
- mirror/index.wml
- misc/index.wml
- News/index.wml
- News/weekly/index.wml
- ports/index.wml
- partners/index.wml
- 任意:
- これまでに言及したディレクトリ内の他の全ファイル。
頻繁に更新されるサブディレクトリを持つ以下のディレクトリを含むので、
最新版に追従するのは大変です:
- MailingLists/desc/
- News/
- doc/books.wml
- events/
- security/
- あまり重要ではない:
- devel/ および vote/ ディレクトリ以下のファイル。 これらは主に開発者のためのもので、開発者の主要言語は英語なので、 強力な翻訳チームがある場合にのみ取り掛かるとよいでしょう。
メンテナンスする時間があるファイルだけを翻訳することが重要です。 たくさんの古いページよりは少なくてもちゃんとメンテナンスされているペー ジのほうが役に立ちます。
どのくらい正確に翻訳すればいいですか ?
翻訳していると、内容を変更したくなるような時があります。一例をあげ るとサポートページがありますが、例えばフランス語訳のページでは debian-user-french のように、ある特定言語用のメーリングリストの講読する例を 含めたくなるかと思います。
各言語ページの内容をできるだけ同じに保つことが望ましいので、 もっと重要な変更を行なう場合は、 debian-www メーリングリスト へ知らせてください。
ウェブページは役立つためにあるのです。もしあなたの言語のユーザに 役立つ情報があるなら、自由に追記してください。 international/<Language>.wml はその言語を話すビジタが 興味を持ちそうなことなら何にでも利用できます。
もしすべてのユーザに役立つ情報を知っていたら、debian-www で 提供してください。
翻訳者が更新の必要なファイルを知るにはどうすればいいですか ?
翻訳者がウェブサイトを最新状態に保つために 利用できる仕組があります。
gettext テンプレートの翻訳を最新状態に保つにはどうすればいいですか?
英語ファイルが更新された後で、あなたの言語の po/
サブディレクトリ中で make update-po を実行し、
.po ファイルをオリジナルに追随させてください。
debian-www-cvs
メーリングリストに流れるログを監視しておけば、
この作業をするべきタイミングを知ることができます。単に、
定期的にこの作業をするだけでもかまいません。
make stats を使うと、変更の概略を知ることができます。
gettext は、その内容を推測しなければならないようなタグに、
「#, fuzzy
」という印をつけ、
新規タグにはただ単に msgstr
の後に空文字列を置きます。
ユーザが翻訳ページの内容が古いことを知るにはどうすればいいですか ?
翻訳を最新状態に保つために使われる
translation-check
テンプレートが、翻訳内容が古くなった
ことを教えてくれます。
翻訳時に気をつけること
以下は翻訳時に特に注意を払わなければならないページやディレクトリの一覧です。
- News/
- ニュースは多少にかかわらず好きなだけ翻訳してください。見出しは 各アイテムのタイトルから自動的に作成されます。あるアイテムが既に 翻訳されていれば、翻訳されたタイトルが見出しに使われます。
- security/
- これは News/ ディレクトリと同様に設定されています。違いが 1 つ あり、翻訳してはいけない .data ファイルがあります。
- CD/vendors/
- CD/vendors/ の *.wml ファイルのみを翻訳してください。 タグの翻訳は po/vendors.xy.po ファイルで gettext にて追 加されます。
- intro/organization.wml
- タグの翻訳は po/organization.xy.po ファイルで gettext にて行なわれます。
- MailingLists/{un,}subscribe.wml
- これらは mklist スクリプトによって生成されるので、直接 編集することはできません。desc/ サブディレクトリの中にはメーリング リストの説明があり、これらは翻訳できます。タグの翻訳は po/mailinglists.xy.po ファイルで gettext にて行なわれます。
- consultants/index.wml
- タグの翻訳は po/consultants.xy.po ファイルで gettext にて 行なわれます。
- releases/*/{installmanual,releasenotes}.wml
- Perl コード (<: :> で囲まれた部分) 以外は すべて翻訳してください。ただし、Perl コードのなかで、 permulate_as_list の第 2 引数は翻訳してください。
- ports/
- これらは頻繁に更新されます。最新の状態を保ちたいときだけ 翻訳してください。
- devel/website/
- これはウェブページを編集したり翻訳する人のためのものなので、お そらく優先度はきわめて低いでしょう。